R3 オープンハウス news
令和3年8月23~27日にオープンハウスがリモートで実施しました。9名の受講生を迎え,3つのテーマに分かれて研修を行いました。
脳の信号を使ったロボット制御
研究室学生が脳波を測定し、脳波の解析の流れである「前処理」「特徴量抽出」「判別」「評価」を行いました。ロボットを制御することはできませんでしたが、脳波解析の基礎を理解していただきました。
ロボットアームの手軌道計画
躍度最小規範に基づく手先軌道、関節角度を計算する処理を作成しました。リモートということで、受講生の開発環境や状況を把握することが難しく、ロボットアームを動かすことはできませんでしたが、シミュレーションを用いて、描画した軌道をプログラムで再作成しました。
筋活動解析による手の運動判別
脳波と同様の解析を筋肉の活動電位を用いて、筋電解析の基礎を理解していただきました。
所感
リモートでの実施ということで、ミスコミュニケーションが多く発生する場面がありましたが、受講生には新鮮な生体情報の解析を体験していただいて、学生側も理解が深まり、よい体験になりました。