神経情報処理研究室Neural Information Processing Lab脳情報工学研究室Neural Engineering Laboratory

H29 Neuroscience 2017 news

11月11~15日
博士後期課程3年の武田美咲さんが、北米神経科学学会(Society for Neuroscience)のAnnual meetingであるNeuroscience2017に和田安弘先生と参加しました。


(Neuroscience 2017 ポスター会場の様子)

今年の開催地はアメリカのワシントンD.C.でした。毎年、開催地はシカゴやサンディエゴなど、数万人単位が余裕で入れるくらいの大規模な会場がある都市が持ち回りとなっているようです。今年は世界80か国から約3万人の方が参加しました(展示数は534、セッション数は902、プレゼンテーション数は13,552!)。


(会場のWalter E. Washington Convention Center)

ご覧の通り、とにかく規模が大きい学会でした!
世界中の神経科学者が集まり、最先端の研究を発表する場なので、学会開催中の5日間はずっとワクワクしっぱなしでした。私は3日目の午前中にポスター発表をさせていただきました。午前8時~12時までの4時間でしたが、その間に10名以上の方々と議論することができました。自分の研究に対する世界中の神経科学者の生の反応がみられたのはとても貴重な経験でした。
ポスター発表のほかにも、企業の展示ブースがずらりと並んでいました。ホールでは、様々な研究分野における著名な研究者の方々の講演を聞くことができました。

5日間の学会、ずっと頭をフル回転させてると疲れてしまいます。どこかで息抜きが必要です。私にとっての息抜きは、和田先生と行く「ワシントン美味しいもの巡り」でした。初日は、和田先生おすすめのリーガル・シーフードに行ってきました。ここのクラムチャウダーがほんとにおいしくて。。。また食べたい。二日目は、学会終了後にZaytinyaという地中海料理店に行きました。人気店で、いつも混んでいるお店だそうです。地中海料理を食べたのは初めてでしたが、旨味が豊富で日本人の口に合うと感じました。キャラメライズされた芽キャベツがおいしかったです。もっと研究を頑張って、いつかまたNeuroscience@ワシントンD.C.に参加して、このお店に来ようと誓いました。


(スミソニアン博物館は無料で質の高い作品を見ることができます。私が行ったときは、フェルメールの絵画が展示されていました)


(ワシントンといえばCapitol Hill。海外ドラマの影響でCapitol Hillを見るだけで興奮してしまいます。)

次回のNeuroscience 2018は、11/3-7 にサンディエゴで行われる予定です。
毎年、和田研究室や南部研究室から参加する人が出てくると良いですね。

この経験を糧に、これからも日々の研究や勉強を頑張ります!
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